「十勝地域スマート農業セミナー」開催のご案内

 みなさん、こんにちは。

 中小企業基盤整備機構北海道本部より、
「十勝地域スマート農業セミナー」 開催のご案内です。

 後継者問題等で減少し続ける農家、大規模化、TPP等海外との競争によるコスト削減、消費者の安全・安心志向等の北海道の農業を取り巻く環境は変化を続けています。そのような中で、農業にもロボット化、情報化、省力化等、いわゆる「スマート農業」の技術革新が進んでいますが、農業者の側には、実際にはどのような技術があり、そのメリットがあるのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。
 本セミナーは、北海道農業の課題に対応するために、スマート農業とよばれる新技術が農業経営にもたらす変化と可能性について考えるものです。
※本セミナーは畑作を中心とした新技術に関した内容となります。

◆対象:農業経営者、後継者、その他農業に限らずスマート農業(IT化、ロボット化等)に関心のある方
◆日時:平成29年2月1日 13:30~17:00
◆会場:とかちプラザ(帯広市西4条南13丁目1番地)
※駐車場(有料)には限りがあります。公共交通機関や周辺駐車場をご利用ください。
◆定員:30名(先着順受付)
◆参加費:無料(お気軽にご参加ください)
◆申込方法:リンク先の申込書に必要事項を記入の上、FAXで提出願います。
 (パンフレット、申込書はこちらをクリック

◆内容
講演Ⅰ:農業現場の現状と課題(13時30分~14時30分
講師:neeth㈱ 代表取締役 石井 宏和氏
内容:北海道農業の現場で何が課題となっており、新技術に何を期待できるのか。
・北海道の農業現場の現状と課題(人手不足、コスト削減、廃業と規模拡大等)
・スマート農業に期待するもの

講演Ⅱ:スマート農業の現状と今後の展望(14時30分~15時30分)
講師:北海道立総合研究機構工業試験場 情報システム部部長 吉川 毅氏
内容:スマート農業の進歩の状況とその効果を理解する。
・農業における情報化の可能性と効果
・ロボット化による省力化、規模拡大
・スマート農業導入のメリット

講演Ⅲ:パネルディスカッション:スマート農業は北海道農業に変化をもたらすのか(16時30分~17時00分)
講師:
・neeth㈱ 代表取締役 石井 宏和氏(コーディネーター)

・北海道立総合研究機構工業試験場 情報システム部部長 吉川 毅氏
・㈱ズコーシャ 総合科学研究所 次長 丹羽 勝久氏
・関口 孝典氏(農業者)
内容:講演Ⅰ・Ⅱをベースとして、農業者も交え北海道の農業に求められるスマート農業の可能性及び必要性について探る。

【お問合せ先】
中小企業基盤整備機構北海道本部
人材支援課 担当:林、杉森
TEL 011-210-7475 FAX:011-21-7480