フードバレーとかち推進協議会の構成機関・団体の取り組み

① 商品開発・商品化・PR

 

  十勝産の原料を使った商品が数多く商品化されています。これらの商品を紹介・PRし、十勝の人が食べるものはもちろん、全国へ販売したり、十勝に食べに来てもらうことで、生産者や食品加工業社、飲食店など、地域産業の振興につながります。

 

○ 抹茶オーレ

公益財団法人十勝圏振興機構と静岡県の公益財団法人しずおか産業創造機構が連携し、十勝産のビートから取れる機能性素材「ベタイン」、北海道産牛乳、静岡県産の抹茶を使った粉末飲料を商品化しました。

 

 

 

 

 

 

 

○十勝牛じゃん麺

十勝の雄大な環境でのびのび育った「十勝産牛ひき肉」と、でん粉製造過程で発生する水分から抽出されたたんぱく質「ポテトペプチド」を加えた十勝産小麦麺を使用しています。

麺と餡は共通のものを使用しますが、トッピングの食材やアレンジは各店の自由で、お店ごとに違った味が楽しめます。

 

 

 

○とかちアヒージョ

アヒージョとは、スペイン語で「ニンニク風味」という意味で、ニンニクとオリーブオイルで 食材をオイル煮にする料理のことです。

十勝は、オリーブオイルの代わりとなるなたね油、ニンニクも、肉・魚・野菜・きのこなどアヒージョに必要な材料が全て揃うことから、オール十勝産の食材でアヒージョを提供しようという民間有志により商品化されました。

 

 

  

 

○ 十勝じゃが麺

北海道農業研究センターと民間企業が連携し商品化した、新しいタイプの麺です。十勝の主要作物である小麦とじゃがいもでんぷんを使った、パスタでもラーメンでも冷麺でもない麺で、温めても冷やしても美味しくいただけます。

 

 

 

 

 

○十勝農業ストーリーブック

十勝農業のイメージアップ、首都圏等へのPRのため、十勝の農業者の取組や生産にまつわる農業者の思いを紹介した「十勝農業ストーリーブック」を作成しました。

 

 

  

  

○情報発信PR

フードバレーとかち推進協議会HPでは、フードバレーとかちの考え方にご賛同いただき、取り組みを進める「フードバレーとかち応援企業」の紹介や、各市町村での各種セミナーやイベント、ビジネスマッチングに関する情報提供についてタイムリーな発信を行っています。

 

 

 

 

  

 

② 地域資源を活かした観光ツアー

  

 十勝の豊富な農林水産物や生産者、生産現場など食観光などの「地域資源」として、多角的に活用しています。生産現場を直接訪問し、生産者の話を聞くことで、十勝の魅力をより深く感じることが出来ます。札幌や東京方面を中心に、数多くの人が十勝を訪れています。

○ベーカリキャンプ   ○十勝生産者めぐりツアー        

  

③ 情報提供・マッチング

 

 食や農林漁業に関する最新情報の紹介や、有識者に十勝・帯広への期待を含めた事例紹介などを、講演会やセミナーの形で情報提供しています。

また、地元企業が持つ技術・資源や要望をマッチングさせ、新たな商品や事業を生み出すきっかけづくりをしています。

 

○ オランダフードバレー講演 ○ 北海道地域マッチングフォーラム

○ 十勝マッチング事業

 

④ フードバレー交流 

 

  フードバレーを通じ、他地域との交流を行っています。交流を通じ、食品や人材などの交流が進んでいます。また、全国へ「フードバレーとかち」を発信することにも繋がっています。 

○オビヒロホコテンでの「富士宮やきそば」販売

○富士宮市との「フードバレーに関する共同声明」

○富士宮市・駅前十六市での

十勝産食材販売

静岡県富士宮市とのフードバレー交流の一環で、B-1グランプリで優勝するなど全国的にも有名な富士宮やきそばをオビヒロホコテンで提供しました。

平成22年8月20日、静岡県富士宮市と、富士宮市役所で「フードバレー交流」に関する共同声明に調印しました。

静岡県富士宮市で毎月16日に開催される「駅前十六市」で、帯広のじゃがいも、マッシュルームが販売されました。